眠り姫

莉「じょ、じょーだんでしょ?」

莉奈ちゃんの顔がサッと焦りの表情へと変わり、

莉「やっと本物を手に入れられると思ったのに…」

そう呟いた。

莉「あなたさえいなければ…」

美「私がいなかったら何?」

莉「あなたさえいなかったら、私は青桜の姫になれたのにっ!」

みれーちゃんは静かに立ち上がり、莉奈ちゃんへ近づいていく。

その顔に表情はなくて、それでも怒っているのが伝わってくる。

美「まさか、姫になりたくて翔に近づいたわけじゃないだろうな?」