眠り姫

キーンコーンカーンコーン

5限終わりの休み時間。

次が移動教室のため翔以外の5人で廊下を歩いていると、

「みぃっ!」

どこからか翔の声がする。

周りを見渡すと、向かいの校舎の廊下から翔が笑顔で手を振っていた。

それに無表情で手を振り返すと、嬉しそうな顔をして教室へと入っていく。

龍「ホントに翔はみれーちゃん大好きだね〜ww」

和「ま、おかげで何だか睨まれちゃってるけどねぇ〜。」

そう言った和くんの目線を辿ると昼休みの女の子と目が合い、あわてて逸らされる。

なんだ今の。

まぁ、どうでもいいけど。