眠り姫

慶介さんが私のカフェオレとその他の飲み物をもってソファに座る。

「すみません。
ありがとうございます。」

慶「いえ。
ところで、美麗さんはいつもそのように堅い振る舞いなんですか?」

「あぁ、堅いですか?
もともと話し方も男っぽいうえ、基本的には翔としか接さないので気にしたことがありませんでした。
敬語で話してしまうのは慶介さんが敬語で話されるから無意識でしたね。」

慶「あぁ、僕のは癖みたいなものなので気にしないでください。
ところでさん付け辞めませんか?
僕のことは呼び捨てで構いません。」

「分かりました。」