眠り姫

左「将臣様が暮らすには、この家は小さいのでは…」

慶(源)「そうだろうか。
むしろ、この村の規模を考えると大きすぎるような気がしていたが。」

左「将臣様が気になさらないようでしたら、よろしいのですが。」

村の子供A「ねぇ見てみて!
この荷物、る、って書いてあるよ!」

村の子供B「バッカ、違うだろ〜
それは、ろ、だって何回言ったら分かるんだ。」

村子A「あ、そうだった!
また間違えちゃった。エヘヘ」

慶(源)「ほう。
この村の子供は、字が読めるのか。」

左「驚きましたね。
京に住む人々でも字が読める者はそう多くはありませんのに。」

慶(源)「まぁいい。
終わったら、村人達を集めた上で、改めて挨拶をしたい。
用意を頼む。」

左「かしこまりました。」