「…分かった。」

翔「いいのかよ。
無理しなくていいんだぞ。」

「無理なんかしてない。
私はお前が家にいない間のことを何も知らないんだ。
心配はしても、お前がどんな人達とどんな風に過ごしているのか何も知らなければ、お前に何かあった時私は何も出来ずに家で待つことしか出来ないのだろうかとずっと心に引っかかっていた。
干渉しすぎるのも良くないと思っていたが、お前が嫌でないならこの際少しでも知っておきたいんだ。」

翔「…分かった。
心配かけてごめん。
そこまで思ってくれているとは思わなかった。
ありがとな。」

和「じゃ、決まりだねぇ!!
今日の放課後一緒に溜まり場へ行こう!」