眠り姫

「別に人より感情の起伏が少ないだけ。
至って普通の女子高生だよ。」

龍「感情の起伏が少ないだけって…
じゃあ感情はあるのか?
じゃあじゃあ俺見てどー思うっ!?」

「どうって…。
うるさいけどキレイな顔してんな。」

龍「はっ/////
若干貶されたけど褒められたっ!!
みれーちゃん、急に褒めるとか反則だろっ/////
あぁぁぁっ/////マジで何者…」

蓮「チッ」

「さっきからお前はなんで不機嫌なんだ。」

慶「美麗さん…不機嫌なのは分かるのに、理由は分からないんですね…。」

「どういう意味だ。
言いたいことがあるならはっきりと言え。」

蓮「お前、姫になれよ。」