眠り姫

すると、ふいに洋服の裾をチョンチョンと引っ張られる。

「どうした?」

美「あそこ、翔の好きなはしまきが売ってる。
買わなくていい?」

そう言って首を傾げるみぃを見たら、一瞬にしていろんなことがどうでもいいと思えた。

せっかくのみぃとのデート楽しまなければ。

「あぁ、買うよ、ありがとう。」

そんなこんなでとりあえず屋台通りを一通り歩き、気になった食べ物を買って、花火を見れそうな広場で平らげた。

花火が始まるまでたわいのない話をしていると、