眠り姫

そんなことを考えながら歩いていると、何となく周りの人達の視線を感じた。

みぃはそんなの気にしないし、俺もみぃ以外はどーでもいい。

しかし、ヒソヒソ話す声は勝手に耳に入ってくる。

「うわぁ〜あの人めっちゃカッコイイ!
ってか彼女も美人過ぎ!
すごいカップルだね〜」

「うっわ〜俺あの子めっちゃタイプ〜
すっげー美人じゃん!」

「マジでヤバっ!
モデルとかなんじゃね?」

多くはみぃの容姿を褒めるもので…

そんなみぃを誇らしく思いつつ、見てんじゃねーよと苛立ちもする自分の心にうんざりした。