眠り姫

蓮「行くぞ。」

蓮がさっさと歩き出す。

ほんと、ここまでされると頭が上がらないな。

「蓮、ただの遊びなのにここまでしてもらって大丈夫だったのか?」

蓮「問題ない。
俺も人混みは嫌いだ。」

まぁ、持ち主の跡継ぎがそういうなら…

中へ入ると、室内だというのに南国リゾートの雰囲気を感じる造りになっており、さらに驚いた。

それにしてもでかいな。

慶「では、女性の更衣室はあちらになるので着替えたら、向こうのパラソルに集合しましょうか。」

「分かった。」