眠り姫

翔「…みぃがいいならいいけど…」

まだ不服そうだが、なんとかなだめて家を出た。

すると、うちの前にリムジンのような大きな車がとまっている。

「まさか、これで行くのか?」

慶「はい。
少し時間がかかりますし、みんなで向かい合って座れる方がいいかと思いまして。」

「…そうか…」

ほんとに蓮と慶介はとんでもないお金持ちらしい。

ガチャ

和「美麗ちゃん、翔おはよぉ〜。」

龍「よぉ」

「おはよう。」

翔「おう。」