元「マジで?ラッキー!」

元気も
嬉しそうだった。

それからは
元気と
週一ペースで
お茶したり
ご飯食べたり
結構
充実した日々を
送っていた。


数ヶ月が過ぎ

元気の
25歳の
誕生日。

沙「誕生日おめでとう。何かほ  しい物があったらプレゼン  トするよ」

元「ほしい物?別にないな~。  あっ!一つあるわ」

沙「何?高い物はダメだよ」

元「沙織がほしい」

沙「はぁ?マジメに言ってんの  ?」

元「うん、マジメに言ってるよ  」

沙「私は 傷物だよ」

元「誰にだって多少の傷はある  さ」

沙「うん わかった いいよ」

元「ホント?すっげ~嬉しい」

その夜
4年ぶりに
元気と
沙織は
結ばれた。