それからも
電話は続き
沙織は
やっぱり
拓也が
何かを隠してると
確信した。

そんな時
郵便物の中に
拓也宛ての
一枚の怪しいハガキが…

沙織は
気になっていたが

拓也が帰って来て
すぐ目に付く様に
テーブルの上に
ハガキを置いて
帰りを待った。

拓也が
帰って来た。

ハガキを見て
顔色が
変わった。

沙「私の前で開けてみてくれる  ?」

拓也は
素直に開けた。

それは
サラ金業者からの
ハガキだった。

沙織は
すべてを
理解出来た。

あの無言電話は
取り立ての電話だったのだ。

そう言えば
付き合ってる時に
すごい気前が良かった。

パチンコも
好きだと言っていた。