一週間の旅行は
あっという間に過ぎ
帰ってから
新婚生活が
スタートした。

入籍も済ませた。

旅行の
お土産を配ったり
送ったりで
帰ってからも
どっと
疲れていたが
沙織は
家事を頑張って
こなしていた。

と そこへ
また電話

沙「もしもし?」

「・・・」

電話を切り
沙織は色々考えた。

「拓也は悪い人と付き合いがあ るのだろうか?」

「それとも元カノ?」

その夜
沙織は
拓也に聞いてみた。

沙「そう言えば、ひんぱんに無  言電話がくるんだけど心あ  たりない?」

拓「無言電話?間違いかイタズ  ラじゃないのか?」

軽く流され
それ以上は聞かなかった。