やがて
実家に行き
拓也の両親は
とても心良く
私を
迎えてくれ
楽しい
一泊が過ぎ
この両親なら
うまくやって行ける
と思った。

次は
沙織の両親に
会う事を決めた。
沙織は
以前 元気を
両親に会わせ
元気に
嫌な思いをさせた事を
思い出した。

でも拓也は
普通の
サラリーマンだし
両親も
元気の時ほど
反対はしない
と思った。

案の定
沙織の
両親は
元気の時とは
全然違い
大賛成で
話は
とんとん拍子に進み
すぐ
結納する事が
決まった。

内心 沙織は
「こんなに早く話が進んでいい のだろうか?」
と少し
不安もあったが
拓也は
沙織に
優しいし
大事にしてくれてるから
沙織は
その不安を
打ち消した。
これで
沙織も
拓也も
一安心。