もう一度、君と初恋を。








* * *





あれからお寿司もすぐに完食し、お父さんとお母さんは友希パパママと楽しそうにずっと話してる。



昔と変わらないって、こんなに嬉しいことなんだなあ…。





「朱莉。」



友希が小さな声で私の名前を呼んだかと思えば、なぜか手招き。



「どうしたの?」



「俺の部屋行こ。大人だけで話したいこともあるだろうし。」



「えっ…!?」



友希の部屋にこれから行くの…!?



待って、ということは…2人きりで…。



好きって自覚したせいかドキドキが止まらなくて、なんか頭が追いつかないんだけど…!



「…朱莉?」



「あっ、うん!行こう!」



そして私たちは階段を上がり、友希の部屋へと向かった。