「凛どした?」

私が何を尋ねても凛は頷くだけ


「放課後凛の家遊びに行ってもいい?」

『うん!』

凛は少しはにかんでOKをくれた


私は凛の返事に少し安心しつつも

朝の不安げな声が頭から離れなかった


何かあったんだ。

漠然とそんな考えを持っていた