最高のプランが出来た。 決戦は今日の公開処刑だ! 葉瑠「大倉くん、着いてきて。」 承「え?どこに?」 葉瑠「戦いに行こう! ...そして、救おう! 迷子になってしまった王子を。」 承「分かった。行こう!」 この学校に来てから こんなにも堂々と廊下を歩いたのは 初めてだった。仲間がいる。 私には、大倉くんという仲間が。 だから、何も怖くない。 賤民「すみません!許してください!」 壮吾「は?許す訳ねぇだろ!」 今日も夏目くんは率先して 公開処刑を行っていた。