王様生徒会長と最弱ヒーロー


何で、今なの?
ずっと聞きたかった言葉なのに。

葉瑠「でも、だって...
私はもう青柳くんとは付き合えないよ。」

偉琉「お前の、でも...は
小学生の頃に聞き飽きた。
忘れたのか?
お前には俺らがいるだろ!」

葉瑠「青柳くん...皆...。」

偉琉「戦うぞ!」

葉瑠「...もう、無理だよ。」

偉琉「俺に考えがある。
でも、戦うからにはぜってぇ勝つぞ。
俺は王様だ。負けは許さねぇ。
葉瑠、これが最後の戦いだ!
取り戻すぞ。俺たちの国を!」

持っていた荷物を放り投げ
私は青柳くんの胸の中に飛び込む。

負けられない。絶対に。
だって、私は青柳くんの事が好きなんだ。