王様生徒会長と最弱ヒーロー


...でも、ここにはもう
私の居場所はない。

自らの手で捨てたのか
奪われたのかは分からない。
でも、これで良かった。

最後の最後まで私は弱虫で
泣き虫な最弱ヒーローだったけど
大切な人達の事を守る事が出来た。

青柳くんと夏目くんと輝龍くんがいたから
立ち向かおうと思えた。
大倉くんがいたから戦えた。
通山くんがいたからなくさなかった。

この国を...王様の国を
変える事が出来たのは皆のおかげだ。

...バイバイ。私の大切な人達。

両手に荷物を抱えた私が
学校を出るとそこには
生徒会の皆がいた。