王様生徒会長と最弱ヒーロー


そうだよね、青柳くんは
誰よりもその意味を知ってるから。
何を言ったって無駄なんだ。

葉瑠「そうだね。」

叶斗「...サク。いいのか?」

葉瑠「青柳くんの言う通りだよ。
誰かが責任をとらなきゃいけない。
何もなかった事には出来ない。
私たちが頑張ったって無駄なんだ。
だから、青柳くんの言う通りにしよう。
私たちは青柳くんに守ってもらおうよ。」

偉琉「ありがとう、葉瑠。」

そんな、ありがとうは聞きたくなかった。

偉琉「じゃあ、俺帰るわ。」

去っていくその背中には
もう二度と会えない気がした。