葉瑠「でも、同じ景色を見続けていたら
飽きてしまうと思いませんか?
代わり映えのない道が続けば
野原を走り回りたいと思いませんか?」
夏目くんのお父さんが
初めて私の言葉に耳を傾けてくれた。
葉瑠「もうそろそろ気付きませんか?
夏目くんはその真っ直ぐ道が
嫌だったって事。」
壮吾父「壮吾の事は勘当した!
この子はもう!私の子供ではない!」
葉瑠「だから、妹さんを
縛り付けるんですか?
だから、妹さんを閉じ込めるんですか?
だから、妹さんを逃がさないんですか?
だから、妹さんを夏目くんの代わりに
しようとしてるんですか?
...そしたら、あなたの周りには
誰もいなくなる。あなたは
一人ぼっちになる。」
壮吾父「君には関係ない!
これは私たち家族の問題だ!」



