私の言葉にちゃんと耳を傾けてくれた。
優花里さんなら大丈夫。そう思った。
だったら次は...
壮吾父「...出て行きなさい!
君は一体、何がしたいんだ!」
この人に伝えなきゃ。
葉瑠「あなたは幸せですか?
自分の娘のこんなにも悲しい
表情を見ても何とも思いませんか?
自分が守っているんだとそう思いますか?」
壮吾父「当たり前だ。
私は優花里のためを思って...。」
葉瑠「...夏目くんのお父さんは
本当に立派な人だ。
子供達の道には1つの
石ころも転がっていない。
曲がり道さえない。
綺麗な一本道を作り上げた。
迷わないように。ただ真っ直ぐ
歩けるように。石ころに
躓かないように努力した。」
今までとはほんの少しだけ
違う感覚だった。



