壮吾「俺の中でこの話題は地雷でさ
避けて避けて避け続けてきたから
急にその地雷を踏まれたような気がして
正直、葉瑠ちゃんの事が怖くなった。
...でも、うちの事情を知っていて
何で皆が何とかしようとしてくれなかったか
その理由が分かったんだ。」
葉瑠「何だったの?」
壮吾「俺のせいだった。
俺が避けてる事を知ってたから
誰も何も言わなかった。...でも」
叶斗「俺はずっと何とかしてやりたかった。
壮吾とは小学生の頃から一緒にいる。
優花里ちゃんの事もあの悲劇の事も
全部知ってた。でも、俺もサクと同じだから。
自分が無力な事を知っているから
見て見ぬ振りをした。
おまけに俺はサクみたいに勇気も
覚悟も持ち合わせてない。
だから、サクに期待したんだ。
...サクなら助けられると思った。」
いつかの夏目くんを
見てるみたいだった。



