涙を拭い歩き出す。
校門へ行くと輝龍くんは
本当に夏目くんを
連れて来てくれていた。
葉瑠「夏目くん!輝龍くん!」
叶斗「遅いぞ、サク。
何してたんだよ。」
葉瑠「ごめんごめん!
良かった。...夏目くん。
来てくれたんだね。」
壮吾「馬鹿だよね、葉瑠ちゃんって。」
葉瑠「え?」
壮吾「俺のせいで偉琉と
ケンカしたんでしょ?」
葉瑠「青柳くんなら分かってくれる。
だから、大丈夫だよ。」
壮吾「...さっきはごめん。
初めてだったから。
うちの事情を知ってる奴って
それなりにいるんだけど
葉瑠ちゃんみたいに何とかしようって
言ってくれる人はいなかったから。
戸惑ったんだ。...そして怖くなった。」
葉瑠「怖い?」



