王様生徒会長と最弱ヒーロー


葉瑠「織姫は言いました。
たまに会う事さえ出来ればいい。
彼の事が好きだから。
でも、欲張りを言うなら私は
彼の名字を名乗りたい。」

玲二「え...?」

葉瑠「だけど、無理なんだ。
彼女は織姫だから。
お父さんが許してくれない。
でも、本当に許してくれませんか?
お父さんと話しましたか?
彼に会いたいとちゃんと伝えましたか?」

美波「...言えないよ...。」

葉瑠「言えないよね。だって
あなたはお父さんの事も愛してるから。
大切なお父さんを助けられるのなら
一生懸命育ててくれたお母さんの
力になれるのなら
この想いに蓋をしようって
いっぱい頑張ったんだよね。」

初めて知った美波さんの想いに
坂上くんも泣いていた。