葉瑠「あなたに何が分かるの?
あなたは転校生だから
分からないと思う。知らないと思う。
でも、あの人達に嫌われれば
私たちは生きていけないんだよ!」
承「何で怯えなきゃならないの?
何で顔色を伺わなきゃならないの?
だって、彼らは僕たちと
同じ教室で勉学に励む
クラスメイトじゃないか。」
いじめられてるのに。
どうして大倉くんは
ここまで強くいられるのだろう。
葉瑠「違うんだよ!!
青柳くん達は特別なんだよ!
彼ら、生徒会は特別なんだ。
私たちが逆らっちゃいけないんだ。」
承「おかしいよ。
そんなの間違ってる。」
葉瑠「おかしい?」



