壮吾「具体的には遊戯室に
5この十字架を用意して...」

葉瑠「あー!いい!全然
聞きたくない!!大丈夫!
説明はいらないから!
普通の事をしよう!」

叶斗「普通の事?」

葉瑠「各クラスや部活で
出し物を決めて
それに向けて準備するの。
例えば夏目くんなら
サッカー教室を開くとか!」

壮吾「お、それいいね!」

葉瑠「とりあえず青柳くんは
全校生徒にそれを伝えて。」

偉琉「何で俺が...」

葉瑠「だって生徒会長でしょ!」

偉琉「めんどくせぇな。
お前お得意の張り紙でも
作ればいいじゃねぇか。」

葉瑠「私にそんな時間はない!
私には...追試がある!」

偉琉「ちっ!」