「幼なじみ」 それが 私たちの始まりだった。 最初から 近くにいたから 離れたことの方が 少なかったから いつまでも ずっと ずっと 一緒に いられると思った。 思い込んでた。 どんなに 傍にいても 近くにいたとしても お互いに 会おうと思わなければ 会おうとしなければ 時だけが 残酷に過ぎて 今度は 会えなくなった。