先生はめんどくさがり。



「だから、俺に永遠なんてない」





‘‘ 永遠に結ばれるんだって ’’





数分前に、アミ先輩が言った言葉。



だから、乗りたくなかったの?


…永遠を信じられないから?





「ごめんなさい…何にも知らなて…」


「別にいいよ。誰にも言ってないし」





てことは、伊藤先生も知らないってことか…





「あの、せん…「頂上すぎたけど、キスする?」」





こっちはわりと真剣に考えたのに、先生はそんなことを言ってまた悪い顔をする。


私が頷く前に、唇は重なっていてそれに涙が頬をつたった。





「泣くんじゃねーよ…めんどくせえ」





言われたのはいつもの口癖。



だけど、いつもみたいにめんどくさそうではない。


いつもとは違って、少し弱気な言葉だった。