「めんどくせーのには変わりないけど、近くに置いてた方がマシ」
「じゃあ、先生が私の彼氏なの?」
「だからそうだって言ってんだろ」
嘘…
本当に…?
「先生!」
さっきまでの涙が、嘘みたいに引いて私は先生に抱きついた。
「卒業まで」って期間をつけてきたけど、そんなこと気にしてられない。
だって、今は今だもん。
「てか、なんで服直さないわけ?誘ってんの?」
「あ」
ブラウスの前が開いて、下着があらわになったままだった自分の姿を先生言葉で思い出す。
待って…超恥ずかしいんですけど…
黙ってボタンを止めるけど、先生が私を引っ張るからそれもできなくなる。
「俺はいいよ。その誘いにのってやっても」
「…やだよ」
「せっかく彼女になれたのに?」
「…やだ」

