先生はめんどくさがり。



「俺と付き合う気ない?」


「…は?」





自信満々みたいな表情で言ってくるそいつに、返す言葉なんてない。



てゆか、誰…


…まずそっからなんだけど。





「やっぱ町田がいいって感じ?仲良いもんね」


「でも付き合ってねーんだろ」


「なに?体だけの関係とか?」





なんで啓太が出てくるの?


わけわかんないんだけど。





「あとー、白浜?仲良いよな」


「先生のこと好きとか?」





白浜先生まで…





「俺らともそんな関係になれるよな?」





目線がぶつかった時にはもう遅かった。


腕を掴まれ、座ってあった机に勢いよく押し倒される。



ねえ…


なんでこんなことになんなきゃいけないの…?



私の頭は驚くくらい冷静で、抵抗する力すら出てこなかった。