「ええ?告白かな?」
「告白だろうな!あの野郎!」
勝手に盛り上がる私と男子に、さっきの女の子はホッと胸をなでおろしていた。
…啓太も、私なんか好きにならないで他の子と幸せになればいい。
その方が、啓太も私もずっとずっと笑えるんだよ。
それから、午後に出るはずだった種目は全部交代してもらった。
みんな慌てて行くから、最後の方はみんな前もって行きすぎて、クラスに誰もいなくなる。
ボーッと1人で座っていると、最終種目の借り人競争がはじまった。
うちのクラスからは男子3人と女子3人。
そのうちには、啓太も入っている。
「啓太頑張れー!」
少し近くに来たから、啓太にそう叫ぶと笑って手を振ってくれた。

