学校を飛び出て、家に向かうと玄関の前に先生がいて。
「先生!!」
私は先生にそのまま飛び込んだ。
私を包む先生の匂いに、少しだけ安心する。
聞きたいことが多すぎるんだよ…
「退職ってなんで?まだ3年経ってないし、それに…』
「1週間後、アメリカに発つ」
え?
「え?待って。どうして?早すぎるよ…」
「お前と一緒にいる為」
「え…?」
「教師と生徒だと色々めんどくせぇだろ。それなら俺が早く経営学んでお前と結婚すればいいって話」
さ、さっ、サラッと言ったけど、今のってプロポーズ?!
「わ、私も連れてってくれるんですか?!」
「お前は学校あんだろ。ダメだよ」

