へへっと笑って、ベットに荷物を置いた。
先生の部屋に行く。
そう考えただけで、心臓が破裂しそうだ。
「そっか!じゃあ私行ってくるね?」
「行ってらっしゃい」
手を振って出て行ったミヤちゃん。
先生の見回りが終わるのが、22時くらい。
それが過ぎてから来てって言われたから、さっさとお風呂に入って部屋を出て行こうとしたら。
部屋のチャイムが鳴った。
ミヤちゃんかな?と思いながらも、開けた扉。
そこにはクラスメイトの男子がいて、少し顔を赤めていた。
「どうしたの?」
「今、大丈夫?」
「あー…うん。少しなら」
時計を見ると、22時5分。
時間を守らない人は嫌いって、何度も言われてきた。

