「…会いたかった」
涙ぐみながら私がそう言えば、先生は少し固まって、私の手を引っ張る。
そしてそのまま、コテージの個室へ入った。
「せんせ…」
「会いたかったって…学校で会ってんじゃん」
相変わらず私の言葉を最後まで聞かず、すぐに胸に閉じ込める。
先生に腕を回せば、自然と流れる涙。
「まだ泣くほど好きなんだ?」
ギュッとしていた手を離せば、意地悪そうに聞いてくる先生。
そんな先生が大好きで、泣くほど大好きで…
「…ばか」
「答えになってねーけど?」
「本当に!もう大バカ!」
私に「好き」と言わそうとする先生。
恥ずかしくなって抱きつこうとするけど、それは簡単に防がれる。

