その次の日から、先生とはあまり話さなくなった。
数学の授業があっても、ボーッとしたまま。
寝ていないけど、顔は伏せたり伏せなかったり。
先生の顔が見たいのに、それだけで私を元気にさせるのに、いつしかそれは苦しみへと変わっていった。
「今日は体育委員の集まりがあるので」
ホームルーム中、担任の先生がそう言って私と啓太を見る。
体育委員か。
こんな時期に。
「はあーだりぃー」
「町田?今なんて?」
「何も」
隣に座っている啓太は、先生にネチネチ言われているけど、私はもっと行きたくない。
体育委員の担当の先生は、白浜先生なんだもん。

