「先生こんにちはっ」
「おお、江夏。なにして…」
ぶつかりそうになった私を見て、その隣にいるマナミさんを見たジン先生。
「ジン……」
お互い驚いたような表情をした後、マナミさんは、はっきりそう言った。
…知り合い?
「なんでマナミが…?」
「譲さんの職場だから、見学」
マナミさんは、冷たくそう言ったあと、ここには沈黙が宿る。
そして、それを破ったのはジン先生だった。
「…じゃあ、俺はパソコン室を空けるから」
「…………また、そうやって逃げるのね」
「マナミ…」
マナミさんは、ジン先生を冷たく突き放しているよつに見えたけど。
…泣きそうな顔してた。

