向日葵だけが知っている

それでロッテとルイーゼがしゃがんで上を見上げる動きをするっと…
で、それでそのあとは…

「ひまりー。」

気がつくとお姉ちゃんが私を見つめていた。ハッと外を見ると外はもう真っ暗だった。…いつの間に。

「もうこんな時間か。帰らないと。」
「じゃあ私と帰ろ。」

お姉ちゃんが私を誘ってくれた。
「うん。」

こうして私とお姉ちゃんは帰宅することにした。


…まさかこれが事件を引き起こすなんて知らずに