向日葵だけが知っている

夏休みになると、たくさんの子供が集まる「こどもの家」
ルイーゼもその一人だった。

ある日、新しく南ドイツから女の子が来ると知る。
…でも、会ってみてびっくり。その子、ロッテはルイーゼとそっくりだったのだ。
唯一違うのは髪型だけ。

ルイーゼはなんとなくこの、ロッテが気に入らない。
だからルイーゼは晩ごはんのときにロッテの足を思い切り踏んでやったのだ。
「ふんっ。」
びくっと肩を揺らす、ロッテ。
(光希先輩、うますぎ…)

でも、おとなしいロッテは涙を浮かべるだけで何も言わなかった。

その夜…