向日葵だけが知っている

見ると、光希先輩が帰ってきていた。わっ!いつの間にか一時間たってる。
「ひまりちゃん、三つ編みかわいいー。」
「ありがとうございます。いろはちゃんがやってくれて…。」

「へー。演技の問題は解決しそう?」
「はい!」

「それならよかった。」

光希先輩は三咲さんといろはさんの方を向いた。
「二人もありがとう。」
「ううん。」
「こっちも楽しかったし。」