あげます、ココロ以外。

「・・・・・・男は、ショックだろうなー。」


・・・ショック・・・?




「うちの学校って、ゲイ多かったっけ・・・?」




「「ぶっー・・・!!」」


響と充が同時に吹き出した。
それはもう盛大に。


「あはははっ!蜜さん、確実に天然っすよ!!」

「ふははっ・・・ありえねー!」


お腹を抱えて笑う2人に、頬杖をついて口を尖らせる。

変なこと言ったといえば言ったけど、そんなに笑わなくても・・・。


というか、響ってこんなに笑うんだ。


2人を横目に、恥ずかしさを隠すようにコップに入ってある水を飲みきる。



「あーっ、笑った笑った・・・・・・まぁ、分かんないなら分かんないでいい。」



ポンっと優しく頭に手を置かれた。


驚く暇もなく目線を上げると、置かれた手よりも優しい顔つきの響が微笑んでいた。


「・・・っ!」