恋する剣士

幕府が勝利をしたものの
町には、火が放たれ
3日燃え続けた


片付けや復興、残党追いなど、新選組も忙しく働いた


「お前達がいて、アキラが連れていかれたって
どういうことだ!?」


「明が自分で逃げないと言ったんですよ
連れていかれたのは、事実ですけど」


「あいつ、本当、馬鹿なんじゃねぇーの!?
暴力振るわれるってわかってたんだろ?
その昴って奴から、逃げたかったんだろ?
なんで俺達とこねぇーんだよ!!!」


「うるさいなぁ しりませんよ」


憤慨する高杉を沖田が適当にあしらう


「ちゃんと説得したんだ
なのに、俺達に笑顔向けて…」


永倉は、責任を感じていた

2度も助けられなかったと



「明が決めたことですよ
彼女の目に迷いはなかった」