あたしは、先生の頬に触れて首を傾けてそっと唇を重ねた。




「奈菜…」


ドキンッ


先生の甘い声で頭がおかしくなるのに、先生の唇が止まってくれない…




「…んっ……先生…っ」


先生の唇が激しくなってあたしは、酔いはじめた。


頭がクラクラして無意識に声が出て息がだんだん荒くなっていった。。


「…先生っ…」


ひたすら離れようとしても先生があたしの首に手をまわしてるから動けない。。

先生…限界だよ…


「んん…ぁ…先生っ…離して…」


やっと言いたかった言葉が言えた。。


そして、ゆっくり解放された。


「…っ……奈菜は、俺のだからな?」


「……っっ…うん。」


先生は、ニコっと微笑んで乱れたあたしの髪を整えた。


「さ、続きは後でな♪」


そう言ってまたリビングから去って行った。




……先生のバカ……