カチ


携帯をポケットから取り出してあたしに携帯の画面を見せた。。


“やっぱ今日、無理です。それに俺大事な彼女がいるんで…瀬戸先生の気持ちには答えられません。。では、失礼します。”


「…今日ちゃんと直接断ろうとしたけど、お前がそんなに不安になるとは思わなくて…てか、俺ってそんなに信用ないかな??」


あたしから体を放して先生はベットからおりた。


「信用してるよ?けど、先生を瀬戸先生に奪われたら…って考えちゃうの!!」

「…全然してねぇじゃん。俺がお前以外の女に惚れるわけねぇだろ。」


先生は、近くにあった椅子に腰をかけてあたしに微笑んだ。。


「…先生っ!!」


あたしは先生に飛びついた。


ガバッ


「!!…おい〜!!お前、此処がどこか分かって抱きついてんのか?」


ニヤリと笑みを溢す先生。

あたしは直ぐさまに先生から離れた。。


「……せ、先生のアホ!!」


「きゃーわいー♪」


「…煩い!!」