ギシッ


静かな部屋にベットの軋む音が響いた。。


「…奈菜…好きだ。」


真っ暗で何も見えなくて不安なあたしに側にいるよと実感させてくれる


先生の声…


「あたしも…好き…」


先生に首元に手をまわしてうっすら見える先生の顔にキスをした。


「…愛してる。」


「……たく、もう止まんないからな?」


そう言って笑ったようにあたしには見えた。


そして、先生の体重があたしの上にかかった。


「…もう逃がさねぇから…」


先生…大好き…


愛してる……


先生の触れられた所から熱が体中に広まってあたしを熱くする……


今まで自分でも知らなかった声が部屋中に響き渡った。


初めての経験……


…大好き…











「…奈菜っ……」


先生の甘い言葉を一言ずつ聞き逃さないように耳を傾ける…


「…先生っ……」


こうしてあたし達は、ひとつになった―…