「おい、何にやけてんだ気持ち悪い。」


「なんでもない。じゃ、俺も二度寝するからおやすみ〜」


「ったく、いいご身分だな。さっさと寝やがれアホ」



バタンとドアを閉めて出ていった湊。


でたでた、ツンデレ湊。



「よいしょっと…」




せっかく眠り姫がベッドにいることだし、一緒に寝ちゃおう。



ギュッ


起きた時、ベッドで抱きしめられてたらさぞかし驚くだろうな。


ちょっと楽しみだ。




「おやすみ、聖南ちゃん」