ご主人様の溺愛注意報!?

「せ~な~ちゃんっ!!湊や立華なんかより俺をかまってよ~無視は禁止!!」

「む、無視なんてしてませんよ!?」

「しーてーたーの」



なんて言って、私の肩に頭を乗っけてぐりぐりする春翔。


地味に痛いし、髪の毛ぼさぼさになるよ…!?

ていうかそもそも、こんなの想像していた “ C組の王子様 ” と全然違うんだけど…!!


弥栄の話だとたしか、 “ 完璧すぎる非の打ちどころのない王子様 ” って…


え、別人なの?



「なに難しい顔してるの?もー、全然かまってくれないじゃん!ならいいや、寝る!」


ポスン


「…えええ!?ちょっと春翔!?な、何して…!」



何を血迷ったのか、肩に置いていた頭を突然膝に乗っけてきた春翔。


これって…膝枕じゃん!!