ご主人様の溺愛注意報!?

「聖南ちゃん、こっちこっち」


私に手招きをしてから玄関前のリムジンに乗り込む春翔はもはやただの王子様だ。

白馬にでも乗ったら似合うんじゃない?なんてね。


う…やっぱり私とは世界が違うよ、この人。


「し、失礼します…」


そっと乗り込む人生初のリムジン。

うわ、イスふっかふか!沈んじゃうよ。


なんかもう、一周まわって感動してきた…


「あ!!聖南ちゃん!!来た!!」


リムジンの奥の方に座っていたと思われる女の子が私をビシッと指さした。


うん?誰…

美人だなぁ…それにドレスも着てるから、もしかして…!