涼香にプロポーズを受けてもらった。

周りからの祝福も受けた。
後は…

まだ、両親に会わせてないし、俺自身が、涼香のご両親に会っていない。
涼香も心配だったらしく、どうするのか聞いてきた。
涼香のお父さんが、最近退院した所だから、先に俺の両親に会わせる事にした。


そして、また俺の家でいつものように、二人の時間を楽しもうとしたその時、邪魔が入った。

「蓮!どういう事だ!モデルのRURIと結婚てなんなんだ!社長も聞いてないって怒ってるぞ!」

な、なんなんだ?
どうして、RURIとなんだ?
しかも、写真誌に出てしまうなんて…涼香は一緒に会社に来ると言っていたが、これ以上は苦しめたくないし。
今回の事は女絡みだとは言っても、涼香もそこまで心配はしないだろう。

匠も社長がいるから、涼香は来ない方がいいと言っていたから、俺は涼香に待っててくれと言い残して、会社に向かった。