---そこからは
他愛もない会話をして
目的の遊園地に着いた。
土曜日ってこともあって
家族やカップルで訪れている人たちが
たくさんいた。
『よっしゃー!遊ぶぞー!』
1人盛り上がる雄哉先輩と
愛しそうにそれを見つめる理佳先輩。
涼太先輩は
『はしゃぎすぎだ』とツッコんでいる。
私は……
作り笑いをすることに必死だ。
普通に、いつも通り…
「何からの乗る~?」
楽しそうな雄哉先輩の問いかけに
私は答えた。
「絶対ジェットコースターですよ!」
それに対して
「だよな!?
やっぱ結衣は分かってんな~!」
って。
こんなんで私のが
先輩の事知ってるんだよって
理佳先輩に見せつける自分は
相当性格が曲がってると思う。
他愛もない会話をして
目的の遊園地に着いた。
土曜日ってこともあって
家族やカップルで訪れている人たちが
たくさんいた。
『よっしゃー!遊ぶぞー!』
1人盛り上がる雄哉先輩と
愛しそうにそれを見つめる理佳先輩。
涼太先輩は
『はしゃぎすぎだ』とツッコんでいる。
私は……
作り笑いをすることに必死だ。
普通に、いつも通り…
「何からの乗る~?」
楽しそうな雄哉先輩の問いかけに
私は答えた。
「絶対ジェットコースターですよ!」
それに対して
「だよな!?
やっぱ結衣は分かってんな~!」
って。
こんなんで私のが
先輩の事知ってるんだよって
理佳先輩に見せつける自分は
相当性格が曲がってると思う。



